人気グループ、ＳＭＡＰが８月８日に発売する通算２０枚目のオリジナルアルバム「ＧＩＦＴ　ｏｆ　ＳＭＡＰ」に、代表曲「らいおんハート」の“アンサーソング”が収録されたことが１３日、分かった。

　タイトルは「エンジェルはーと」で、作詞は「らいおん－」を手掛けた脚本家、野島伸司氏（４９）。両者のコラボは１９０万枚を売り上げた同曲以来１２年ぶりで、アルバムを「ファンにささげるギフトにしたい」というＳＭＡＰ側の思いに野島氏が快諾、再び“黄金タッグ”が実現した。

　「エンジェル－」は、男性視点で女性への愛を歌った「らいおん－」の“続編”といえるバラードで、今回は女性視点から男性への愛を歌ったラブソングに仕上がっている。同曲は「世界に一つだけの花」「夜空ノムコウ」に次ぐヒット曲だけに、「エンジェル－」も注目を集めそうだ。

　ほかの楽曲も豪華。ＮＨＫ連続テレビ小説「梅ちゃん先生」（月～土曜前８・０）の主題歌「さかさまの空」をはじめ、元東京事変の椎名林檎（３３）が手掛けたスリリングな雰囲気が特徴の「真夏の脱獄者」、人気上昇中の歌手、ナオト・インティライミ（３２）が作詞・作曲したアップテンポな「君とＢｏｏｇｉｅ　Ｗｏｏｇｉｅ」、メンバーの個性が光るソロ楽曲など、ギフトという名前にふさわしい１枚が完成した。

　同時に、８月２３日から展開する２年ぶりの５大ドームツアーの詳細も決定。味スタも合わせて計９０万人を動員する。アーティスト史上最多となる２年ぶり７度目の同ツアーを回る中居正広（３９）は、「来たよ！　来たよ！　来たよ！　ＳＭＡＰの夏が来たよ～！」と本番を待ちきれない様子。「素晴らしいライブになるので是非遊びに来てください」と、ファンに最高の“ギフト”を約束している。